通勤の相棒JOG号...【カーボン噛み】の洗礼を受ける。
「JOGだから」とかいう訳じゃなく、
「50㏄だから」という訳でもなく
頻度は違えど...
4サイクルエンジンでたまに起こる
カーボン噛み
=エンジンの中に溜まった煤ススが
バルブその他に付着して、
圧縮不良等々で起こる不具合で
①走行中に止まる
②エンジンの再始動しない
↑というのが2大症状です。
よくお客様からお聞きするのは
『赤信号で停止しようとして
速度を落としたらス~ッと止まった』『セルは元気よく回ってるけど、
エンジンがかからないの!』(そして、セルを回し続けてバッテリーあがる)
という感じです。
そしてコレが起こったら、
対処法は、蹴るべし蹴るべし蹴るべし!
親の仇か!?っていうくらいの猛キック。
※もちろんレスキューにも伺いますが、
通勤等々『待ってる時間が無い!』という
急を要する場合は、
猛キックでエンジン始動に成功すれば
普通に乗れるようになります。
(*・ω・)ノハイ↑そんなお話を
度々お客様にしていましたです。
で。
昨日の帰宅途中に止まりました。σ(・・*)アタシ
止まった瞬間に「カーボンだ」と悟り...
一縷の望みを掛けて、
セルを回してみてもかかる気配無し。
だよね。蹴るしかないよね。
しかも結構な高速で複数回ね...
理想は1秒に2回!
蹴るべし蹴るべし蹴るべし。
ガシガシガシガシガシガシガシガシガシガシ。
(セルボタンをポチッ)
↑を2~3セット。
かかる気配無し
蹴ってる私も
息が上がり、膝はガクガク、、
無理だよ...
そんなに連続で蹴り続けられるわけないじゃん。
なんて言ってられないので、
店長へ(HELP)電話シマシタ。
『ゼーゼー...カーボン噛みで止まりました。
コツは無いですか?ゼーゼー...』と
店長( ・ω・)>「蹴れ。20回は連続で蹴れ。」
「蹴った後は、少しだけアクセル開け気味にセル。」
20回!? マジか...
えぇ。蹴りましたよ。
20回×2~3セット。
そして無事に再始動しました。
カーボンのせいで、
圧縮が抜けてる(=キックが軽い)とはいえ
高速キックの連続は重労働でした。
たぶん。バイクに乗ってるおかげで
女性の中では脚力があるほうだと思うけど
それでもこのズタボロっぷり。
膝はガクガク。脚はパンパン😅
帰宅して晩酌する元気もないくらいに
ボロボロでした。ハイ
と、お思いの方もいらっしゃるでしょうが...
もちろん、こうなりたくなかったので
入れてました。σ(・・*)アタシ
さて。どうしたものか🤔