『アイドリング』で『バッテリー充電』はされません。
毎年、冬になると
レスキューのご依頼理由に増えるのが...
『バッテリーあがり』です。
最近のバイクに採用されてる、
(液の注ぎ口が密閉された)
メンテナンスフリー(MF)バッテリーは、
あまり前兆が無くあがることが多いので
「この冬一番の寒さです」
↑という日に、特に多いような気がします🤔
そして、毎年バッテリーに関して
多くお聞きするのが・・・
「たまにエンジンはかけてたのに」
「エンジンをかけたまましばらく置いていたのに」
『バッテリーがあがってしまった...』と。
(*・ω・)ノハイ。
たまにエンジンだけかけるのは、
バッテリーの充電に効果はありません。
キャブ車の場合は、
キャブレターの中に溜まっている
ガソリンを腐らせないように入れ替える。
↑という効果は期待できるけど
セルを回して消費した分(の電力)は
(走らずに)アイドリングだけじゃ回復しないです。
例えば、ものすごくおおざっぱに例えると
バッテリー全量「10」として
1.セル回す(消費-3)
2.アイドリング(充電+1)
3.エンジン切る を繰り返すと
(-3+1)+(-3+1)+(-3+1)...で
5~6回目にバッテリーがあがる。
みたいな感じ?😅
『じゃあ! アクセル開け目で保てば』
↑ともお聞きしますが
5分や10分じゃダメだし、
・・・もし仮に「1時間開け続けた」ら
プラグがかぶったりで良いことは無さそうな🤔
さらに、最近のバイクは、
(速度0km、回転数5000rpmみたいな)
「エンジンの回転数と、速度センサーが合ってない」
↑と感知するとエラーが出ます。
しかも、一度エラーが出ると
パソコンに繋がないと消せない場合も多々。
ということで、理想は
「定期的にある程度の距離を乗ること」ですが
気候的になかなか難しい方で、
車体の近くに電源(コンセント)を確保できれば
補充電をかけるのがオススメです。
集合住宅等で、それも難しい場合は
割り切って冬眠させて、
春になる前にバッテリーを外して充電。
↑にしてます@私
今でも、冬になると・・・
凍結防止剤を敬遠してMT号は封印。
サーキットしか走らないR600号は11~4月は冬眠。
で。私のような場合は、
『補充電器』では間に合わないので
お目覚め前には充電器で充電してますよ。
目に見えない電装系のバッテリーには
これが正解!
こうしておけば間違いなし!
↑は無いので...なかなか難しいけど
お安くないので@バッテリー
少しでも永く使えるようにd(゚ー゚*)ネッ!